政治と宗教

過去に国政、県政の選挙に関わったことがあります。選挙において仕事を持っている普通の人はボランティアで協力することはほとんどありません。参加できるとしても時間的に限度があります。

また、インドで宗教を徹底的に見てきましたが、信者、信仰心を持つ人は時間の制限なしに無私の献身をします。その活動は美徳であると言えます。

反社会カルトが当落ラインにいる候補者を標的にして選挙運動を支えるならば、その信者は信仰心あるがゆえの必死の選挙運動をするでしょう。これに加えて落選させるだけの組織票を持っているならば、当選させた政治家を操ることができるでしょう。

いま見ているのは、見えていたの見ていなかった政治と宗教です。